2月のおすすめ絵本「おにたのぼうし」


           あまん きみこ 著 

           岩崎  ちひろ イラスト

           ポプラ社    刊    


  節分の夜、 小さな鬼の子 おにたは 豆まきの音を聞きながら

 

「にんげんって おかしいな。

 おには わるいって きめているんだから

 おににも いろいろあるのにな。

 にんげんも いろいろ いるみたいに。」

 

と思っていました。

そうして 鬼の目を刺すといわれる柊を飾っていない

病気のお母さんを看病している女の子がいる家に入りこみます・・・