「読書の秋」に。本のおはなしを・・・

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 言葉、風景、人たち、本・・・。

 この国の未来に向かって失われてはいけない大切なもの。

 詩人・長田弘が、NHKテレビ「視点・論点」で語った17年の集成。

          

            

 

『なつかしい時間』  長田弘:著、岩波書店:刊 より

                

 

  ・古い本も読もう・・・読書というのは振り子です。

             たとえ古い本であっても、

             過去に、

             過ぎた時代のほうに深く振れたぶんだけ、

             未来に深く振れてゆくのが、

             読書の力です。

 

             そういう読書の力をとりもどす。

             思いだす。

             あるいは、自分のなかに確かめる。

 

             そういう未来に振れてゆく読書のちからが、

             いまも ほんとうは求められているのでは

             ないでしょうか。